業務日誌とログ取りの違い

拙著では、仕事の最中にログを取る(作業記録をつける)ことの重要性について述べています。 実際、ログを取るには5%ほどの時間を当てるだけですが、それで得られる見返りはとても大きなものです。

業務日誌とログ取りはどう違うか?

職場によっては、終業時に業務日誌や日報を書くことが義務という場合もあるでしょう。 そしてほぼ確実に、どの職場でもその作業は嫌われています。

一般的に、業務日誌や日報を書くのが面倒なのは


一日の最後、一番疲れているときに全部を書こうとするから

ですね。

ようやく仕事が終わって一段落かと思ったら、今日の(疲れた割に進まなかった)仕事を朝から一つ一つ思い出して書かなければいけないので、気が進むはずがありません。

私の考えている「ログ取り」は

  • 一つ一つの頭脳労働が一段落したタイミング(5分ごと、30分ごと、2時間ごとなど)で、すぐに書くもの

です。 やっている最中(か直後)にすぐに書くので、頭の中の情報がまだホットなまま保たれています。 さらに、ついさっきやったことだけを書くので、一度に書く分量も多くありません。

5%の有効な使い方

つまり、同じ24分(8時間のうちの5%)を使っていても

業務日誌
終業時に、疲れた体を奮い立たせて、一日の仕事を思い出しながら書く
ログ取り
一日のうちに何度も、数分ずつに分けて、いまやったことについて書く

という、大きな違いがあります。