メモ帳ふだんは裏紙を書き散らしていますが、外出時や人に渡すメモなどには、市販のメモ帳を使うこともあります (裏紙だと、裏に何が書いてあるかが気になるので)。 定番のRHODIA †
一部に熱心なファンのいる、フランス製RHODIA(ロディア)というメモ帳です。
私もちょっと使ってみたところ
などの印象を受けました。 (利点とされている)裏側のホチキスの針が隠れるようになっている、という点も、それほどすごいことには思えません。 いっぽう、私の目からも利点だと思うのは
などでした。 総合的に評価すると、これで294円なら、私は100円ショップのメモ帳で十分だ、というのが結論です。 これが気に入ったという人は、デザイン(色、ロゴ)とフランス製、という要素を大きく評価しているのでしょう、たぶん。 私が気づいていない、圧倒的な利点が何かあったら教えてください。
100円ショップのメモ帳 †文房具全般(特に、付箋紙やメモ帳)などは、100円均一ショップなどで売られている製品が、コストパフォーマンス的にかなり優れています。 これらは
という状態が必要ですから、大量に、そして身の回りのあちこちに置いておく必要があります。 メモ帳や付箋紙などの消耗品は、割高の物をチマチマ使っていたのでは、大切なアイディアがすぐ逃げます。
ちなみに、ダイソーで買った、このRHODIAっぽいメモ帳は中国製ではなく、日本製でした。
ロディア vs 100円メモ帳 †ロディアと、100円ショップで買ったメモ帳の品質を、デジカメのマクロモードで撮影して比べてみました。
方眼の印刷品質では、294円のロディアが、明らかに100円ショップに負けています。 続いて、メモ帳を横方向から撮影してみました。製本や断裁の品質が見えます。 ロディアの断面は、地震計のように罫線がぶれています。
100円ショップといえどもこれは日本製だったので、かなり品質がいいようです。 これに限らず、ノート類やペンなど、一般的に日本の文房具は世界最高品質と言われているので、さすが日本の町工場の底力ですね。 このページは… † |