Tales of Mados & Ringos / 真・窓と林檎の物語
トップ窓と林檎 → 6色の愛林檎… 1999.01.08

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真・窓と林檎の物語
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6色の愛林檎を予言した男

  さてさて、皆様いかがお過ごしでありましょうか。 英語とプログラミングと格闘しつつ、私もなかなかに忙しい生活を送っております。 おかげさまで、外崎さんと共著の本も瞬間最大風速でしたがコンピュータ関連書籍のトップに君臨することができ、 買ってくださった方には感謝の念でいっぱいです (プレゼントで本を差し上げた方の半分しか感想を下さらなかったのが残念ですが)。

  というわけで、せっかく新しいURLに移行したし、 林檎会社も相変わらずよろしくやっているようだし、 コラム書きたい症候群が爆発寸前にまで達しているので、 ちょっとだけ禁を破って書いてしまいましょう。 外崎さんのとこで時々ある番外編てやつですね。 しかも、今回はとっても手前味噌な話題であります。

  で、6色の愛林檎を予言した男、何を隠そう、この私なのであります。 ま、件の有名な予言者によりますと今年は恐怖の大王やら何やらいろいろ面白いイベントがあるそうなので、 そういう意味では予言というのは多少は旬な話題なのでしょう。 ではまず、その予言とやらをご覧下さい。 1997年10月に公開した林檎再生へのシナリオ(上)です。 その中の、愛林檎の予言に関する部分はこうなっています。

 「パステルマック」という名で売り出されたこのマシンの本性は、 ColorClassic型のケース+603e/250を搭載したボードという有り物で作られていたのだが、 その本体カラーがパープルやオレンジ、ライトブルーなど6色の中から自由に選べるようになっていた。 定価で20万を切っている点や本体のコンパクトさとあいまって、 パステルマックは女性や子供に非常に好評で、去年のクリスマスには最も売れたパソコンの一つとなった。

  これ、私のページを保存されている方はご存じだと思いますが、 97年10月13日に公開して以来、一字一句変更していません。 もちろん、愛林檎が発表された98年5月の遥か以前です。 しかも、この回の公開は10月だったのですが、夏休み中の8月ごろにはもう原稿を書いてましたらから、 実に先日の6色愛林檎の発表の一年半も前、ということになります。

  「ColorClassic型のケース+603e/250を搭載したボード」はハズれてますけど、 一体型のマシンでCPUのクロック的には233と266MHzで同じくらいだし、 「パステル」と「トランスルーセント」は意味は違うけど、 従来の白やベージュからの脱却を図るという点では一致してるし、 「本体カラーがパープルやオレンジ、ライトブルー」って全て実際の愛林檎にある色だし、 発表された新色は5色ですけど、今までのも合わせれば6色ですから、「6色の中から選べる」っ数字まで当ているのも自分でも驚きです。 「定価で20万を切っている点や本体のコンパクトさ」も当たり、 「パステルマックは女性や子供に非常に好評」もその通りです。 「去年のクリスマスには最も売れたパソコンの一つ」の去年というのは98年のこと(この文章は99年春を想定して書いていた)ですから、 売れたと発表されたの違いはありますが、時期としては2週間もずれてません。 これを一年半前に書いたとは、自分でも驚いています。 どうでしょうか、 某予言者の「恐怖の大王」よりずっと具体的で遥かに当っているような気がしませんか? そんな気がしてきたでしょう ^^;

  以前、まだ今回の5色の新愛林檎たちが発表される遥か以前に、 ある読者の方から

「このパステルマックはまさに愛林檎ですね、読んでいてドキっとしました。」
というメールをもらっていました。 確かに、マシンの位置づけはその通りだったのですが、色はまだ一色だけでしたし、 その時はそれほど気にしませんでした。 ですが、今回新しいURLへ移転して、昔の文章を読み返していて、 「ふうん、再生のシナリオかぁ、あの頃はどんな事考えてたのかなあ」 と読み薦めていくと、「パステルカラーは本体が6色から選べる」とは
「これ、昨日の発表そっくりでは?」
と感じて、思わず言いふらしたくなったんです ^^; それだけです、はい。 これからは私のことを「6色のiMacを予言した男」と呼んで下さい。

  それでは皆さん、さよなら、さよなら、さよなら。

  PS.
再生のシナリオ(下)に書いてた陰照のPentiumIIの後継チップが「PentiumIIIという500MHzのMPU」というのもどうやら的中したみたいです。 やれやれ、今年は業界の予言者として売り出しましょうか ^^;

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