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仲間入り

2006年12月31日

さて、今年最後の考難である。

ある作家が「有名」かどうかの基準に、その文章が入試問題に使われたか? というものがある。 その基準でいうと、我輩もぼちぼち有名作家の仲間入りのようである(ほんとか?)

今年の春、長野県の高校の入試問題(国語)で、我輩の文章が問題文として使われた。

「木を見て森を見ずではなく、面倒くさがらずに、木も見ろ、森も見ろ。衛星写真も見るし、顕微鏡でも見ろ」ということを書いた部分であった。 出題内容も実に妥当な感じであった。

ちなみに、入試問題の出題者というのはけっこう、大変である。 1年がかりでの大仕事であるし、(ほとんど使う可能性のない)予備の問題まで作り、採点基準も細かく決めねばならない。 さらに、変な問題を作ると予備校や参考書の出版社から叩かれたりするが、その批判がけっこう的外れだったりして困るのである。

とにかく、この長野県の教育委員会は、正答例と採点基準までがPDFになって公開しており、良い仕事をしているといえよう。

来年は、我輩も本が複数出る予定なので、よろしくである。

では、よいお年を。