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紙で十分

2004年11月30日

職場に新しい液晶プロジェクタを導入した我輩であるが、 こんな製品を見つけた。

確かに、紙製でも十分に機能を果たすよなあ。 買ってみるかな。

ところで、プロジェクタとデジタルビデオを連動させるとかなり面白いことができるのである。 タンジブルになるのだ。

詳しい話はそのうちに。

「不思議な気」

2004年11月29日

教育機関では、Macを導入するところが(多少は)増えてきたようである。

この中に

「教室で(圧倒的なシェアの)ウィンドウズ機が使われずに全員がマックで作業しているのは不思議な気もする」
という証言が出てくるのだが、我輩からすれば
「ウィンドウズ機が圧倒的なシェア」
である現状の方が「不思議な気もする」、今日この頃であった。

さて、今週末は完成原稿をもって出版社に参上である。

今一番の集中力を、我輩に。

アラン・ケイ

2004年11月28日

探していた本を100円で見つけた。

先日、BOOKOFFを覗いていたら、以前から探していた本を100円で見つけてしまった。

Amazonでもずっと在庫切れになっている本である。 まだ読んでないが、今の原稿が一段落したらゆっくり読もうと思う。

BOOKOFFやBook Marketなどのリサイクル書店では、売れ筋を除いては、値付けがかなり画一的なので、 目利きであればかなりいい本に100円で巡りあうことができる。

郊外型で大規模なリサイクル書店というのは、出版社や一般書店からはよく思われていないようだ。 しかし、お互いにチマチマとした縄張り争いをやってるうちに、 結局はルールがすっかり変わってしまって全員死滅、ということのないようにがんばってほしいものである。


本の印税率

2004年11月26日

本を書くと、たいてい10%の印税率である。

本の価格を100とすると、その内訳は大まかにいって以下のような感じである。

割合(%) 項目
10 著者
10〜15 印刷・製本費用
45〜50 出版社(企画、編集、営業)
10 取り次ぎ(書籍の問屋みたいなもの、寡占状態にある)
20 書店
まあこれはだいたいの数字なので、5%くらいのズレはよくある話である。

これを見つめていると

  • 10%の印税で10000部を売る
  • 100%の印税で1000部を売る
のは、著者にとって同じ利益になると分かる。

出版社の編集者は、いつもいろいろ貴重なアドバイスをして下さるのでありがたいのだが、 コラムっぽいものなど、特にそのような助けがなくても執筆できる内容のものもある。

また、以前ある出版社から

「全てを思い通りにしたいなら、自費出版を勧める」
といわれたこともあり、ぜひ全部を自分の手でまとめた本も作ってみたいのである。

この際だから、書店は無視して、全部をネットを通じてダイレクト販売、というのでもいい気がする。 それなら、ニッチなテーマで数十部から数百部ってのもありだな。 ご意見をぜひこちらへお願いします。

「文と文のつながり」という制約条件

2004年11月24日

まだ出版の日付は確定していないが、次の本の原稿がぼちぼち我輩の手を離れる。 今回は初めてコンピュータの話題から離れて、かなり一般的な話をしてみた。

今回の原稿で思ったのは、

ストーリーをずっと一本道として作る
ということ、さらに「その道中で、自分の言いたい事をもれなく全部語る」というのはすごくたいへんである、 ということであった。 あなコンの時も苦労したが、 今回はそれ以上であった。

中谷彰宏という人が、数百冊の本を書いているが、 氏の本には1冊が全体で1本のストーリーとなっている本は少ない。 たいてい、「なんとかのための77のヒント」だの、 「なんとかになれるための50の方法」だの、数ページで終わる話が数十個載せてある、というパターンである。 本を書いてみるとわかるが、この「細切れ×数十個」というパターンは、かなり書きやすいのだ。

本を書く上で、

  • 前後のストーリーをずっとつないでいく
  • 話の順序関係を綺麗に満たす
という制限は想像以上に厳しいものである。 その制限が外れただけで、とたんに楽になるのである。 ふだんから、ネタを書き留めておいて、その本のテーマにふさわしいものだけ選択するだけでいいからある。

というわけで、我輩もこの先の本(先の先か?)は、そういう書き方も時々はしてみたいと思う。

紹介文が復活

2004年11月22日

我輩の一喜一憂であった。

小寺氏のコラム末尾に、また紹介文が復活した。

というコラムの最後には
小寺信良氏は映像系エンジニア/アナリスト。[中略] そのユニークな文章と鋭いツッコミが人気を博し、さまざまな媒体で執筆活動を行っている。
という紹介文が戻っていた。 この前なくなった!って書いたばかりだったのに。

あー、ユニークな文章と鋭いツッコミ、いったいどのあたりなのかなあ。気になるなあ。

yahooサーチ

2004年11月21日

国内では、googleよりもYahoo Searchの方が遥かにアクセスが多いようだ。

我輩のページでログを見ていると、サーチエンジン経由で来るアクセスの最大シェアは Yahoo Searchである。 googleの3倍くらいある。

日本語の文法解析のレベルなどの違いで、検索して表示される結果の精度はgoogleの方が高い気がするが、 データの更新頻度はYahooの方が多いようにも思える。

現代では、サーチエンジンの影響力はTV局にも匹敵するといえよう。 グランドチャイルドでジャスティスな社長の野望はどこまで行くのか。

生きているサンプル

2004年11月20日

いまどき、百科事典が置いてある家はどれくらいあるのだろうか。

不完全性定理について調べていて、 こんなページを見つけた。 これはネット上の百科事典

のコンテンツの一部である。

Wikiというのは不特定多数で知識を集約する時に便利なシステムであるが、 ここまで強力なサンプルを見せられると、まさにため息ものである。 人類の叡知を集約するとは、まさにこのことだろう。

ちなみに、ウィキペディアを動かしているシステムは

である。

はーはー、たいしたもんじゃな。

我輩もこんな感じで羅針盤を作り直したいものである。

器ばかりで味がしません

2004年11月19日

PC Watch山田祥平という人が書くコラムがある。 これがまた、各記事のタイトルがキャッチーな割に中身が少ないのである。

例えば、最新の

という記事では、どんな迷惑があるのか期待して読んだら、 「PCに詳しいと設定をいろいろいじって問題になるので、管理者が迷惑する」ということであった。

我輩の考えでは、問題を生み出すような奴は「パソコンを使える」うちに入らないと思うのだが、違うだろうか。 無理に人目を引こうと、タイトルを曲げているのではないか?

氏のコラムは、他にも

などと、タイトルだけ見ればそれなりに面白そうなものが並んでいる。 しかし、中身はどれを読んでも「ふーん、それで、その後は?」という薄味な印象がする。 さらに、論旨がなんかフラフラして変なのだ。 Intelは別にネットを壊す意思なんかないし、サウスブリッジの話も文中では1行しか出て来ないし、 なんか食い込みが足らんのである。

特に、3つ目にあげた記事に至っては、キャッチーな名前で人目を引いて、アクセス数を増やして、 PC Watch内での地位(=仕事)を確保しようとしてるだけじゃないか、という気までする。 なぜここで某アイドルの名前を出す必要があるのか。 本文中では、某アイドルは取ってつけたようにしか触れられないのに、それをタイトルに冠するとは。 本文はほとんど紙と画面の話ではないか。まとめの文も結論になってないし。

まあ、別にタイトルと中身の関連が薄くても、中身が面白ければ許す。 もっと面白ければ、の話だが。

iTunes Music Storeようやく

2004年11月18日

なんだか遅すぎた感もあるが、ようやく日本でもネットを通じて「欲しい1曲だけを買う」というスタイルが可能となるようだ。

ただ、気になるのは「日本のレコード各社と交渉に入る。」とあるところ。 交渉なんぞとっくの昔からやっているはずで、他国に比べてこれだけ遅れたってことは、 まだ紆余曲折がありそうな気がする。

書籍でも音楽でもそうだが、著作者よりは流通側の取り分が多すぎるのが日本市場の特徴である。 音楽レーベルも出版社も、CD屋も書店も、いろいろ考えないといけない時期が来たようだ。

香西かおりって

2004年11月17日

どうでもいいことだが、TVを見ていて

「あれ、香西かおりってけっこう若いのか?」
と思ったら、保田圭だった。まったくもう。

大人=バカ?

2004年11月17日

こんなPCの買い方をする輩もいるそうな。

うーむ。「大人」とは「何も考えない」という意味だったのか。 ってことは、「大人買い」=「バカ買い」か。

"No Reason."というCoca ColaのCMもかなり無茶なアホだと思ったが、 こんな買い方でコンピュータを買っても、うれしいのは3日だけだろう。 50万も使わずにせいぜい20万にしておいて残りの金で本でも買った方が、遥かにマシな生活ができるはずだ。

「難しい事も逃げずに考える」という考難の姿勢からは、対極にある買い方であった。

いつの時代にも変わらないIEを

2004年11月16日

IEはどうして、化石化しようとしているのだろう。 門様は何を考えているのか?

IEがブラウザとしての進化を止めてから久しい。せめてタブブラウズくらい欲しいぞ。 機能は増えなくてもセキュリティが強化されればいいかという気もするが、 毎週のように確実に「4件のセキュリティホール」などとニュースが出る。

ホールは全体で穴が一つだから「ホール」なのであって、 全体が穴だらけで構成されているなら、そりゃ「ザル」と呼ぶべきものであろう。 なあ、門様?

そもそも、"Trustworthy computing"っていうスローガンだって、 今までは全くTrustに値しなかったことを自ら認めてるわけだし。

だから

なんてコラムまで堂々と書かれてしまうのだ。 まあ、決別するタイミングが5年遅いという気もするが。

つうか、Windowsはどうしてこんなにフォントが汚いのだろう。 自分のウェブページをMacで見てからWindowsで見ると、その落差979mに衝撃を受ける。 ハードウェアパワーが余ってるんだったら、そういうところに気を使ってほしいものだな。 いちおう方法はあるみたいだが、 なんでこんな面倒な事をせにゃならんのだ?

表示方法もそうだが、元のフォントデータ自体が醜いのはしょうがないな。 まあ、ブスの写真は、どんなに高解像度で見てもブスのままだからな。

紹介文はやっぱり消えた

2004年11月16日

やっぱりなくなってしまった。

小寺氏の自己紹介文については、すでに

に書いていた。

こちらの記事 で紹介文がなくなったのは、記事が後編に続くからだと思っていたのだが、その記事の

でも、最後の部分には紹介文がない。今まではいつも最後に
小寺信良氏は映像系エンジニア/アナリスト。 [中略] そのユニークな文章と鋭いツッコミが人気を博し、さまざまな媒体で執筆活動を行っている。
という誇らしげな文があったのに。

もしかして、日々是考難を読んでいるのか?  実際、

は、日々是考難の中で今のところ一番アクセスの多いページだし。

「鋭いツッコミ」能力をお持ちなら、それを生かした紹介文にすぐ書き変えればいいだけのことである。 せっかく中越で困難で貴重な体験をしてきたのだから、それくらい朝飯前だろう。 違うか?

ビフォーアフターの根本的問題点

2004年11月14日

TV番組の「劇的ビフォーアフター」のリフォームは、 実際には使いにくそうなのが多い。

放送初期の頃はけっこうまともで質実な感じのリフォームが多かったのだが、最近はどうにかして目新しさ、驚きを追い求めるあまり、

「そんなの、2日で飽きて使わなくなるよ」
ってなギミックをつぎ込み過ぎである。

だいたい、「3次元空間の魔術師」だの「潤いのなんとかアテンダント」など、 登場する建築家(匠、たくみ)への別名が大げさすぎるのである。 本人たちはそんな別名でいったい何回呼ばれた事があるのか? 恥ずかしい名前ばかりである。これも視聴率のためか。 TVでは形容詞や副詞は非常なインフレ状態が続いている。

番組途中で必ず、建築家が現場を離れて木工所で何かを作って、しげしげと眺めるシーンが出てくる。 それでスタジオに戻ると、人々があーだこーだといいかげんな推論をするのである。 こりゃ、水戸黄門の印籠登場ばりの、わざとらしいシナリオではないか。

さらに、番組最後に完成したリフォーム結果を復習で全部見せるのだが、 もうその時点までに全て見せてあるので、新しい発見がほとんとゼロなのである。 わかりきったことを見せられるのはつまらん。

しかし、最大の問題は、リフォームしたから綺麗になったのではなく

「リフォームするために、家財道具を家から持ち出したから」
部屋の中が綺麗になったのだ、という点である。

吉野家離陸せず

2004年11月13日

吉野家が不調のようである。

今日の夕方、吉野家の前を通りかかったらガラガラであった。 大通りに面した店舗で、土曜の午後6時だというのに、一人も客がいないというのはどうしたことだろうか。 結構「危ない」と思うのは我輩だけではあるまい。

米国産にこだわるのを辞めるか、一杯1000円でもいいからふつうの牛丼を復活させればいいだろうに。 どうしても食いたい奴はそれでも食うだろう。

このままでは、ゆっくりだが確実に死に近づいているぞ。

生命の進化の歴史をみると、特定の機能をもったり、特別な環境に適応しすぎた種は、 変化期にそれが仇となって絶滅する事が多い。 吉野家も、牛丼だけに最適化したばっかりに、逃げ道がなくなっているのだろう。

最適化は、変化へのもろさと裏表である。

逆効果の営業

2004年11月11日

電話で営業をするというのは、99%の確率で逆効果なのではないだろうか。

我輩とのころには仕事中によくエフ・ジェー・ネクスト という会社から

「都内の投資用マンションのご案内を…」
と電話がかかってくる。 まったく、仕事の邪魔である。もう10回近くかかってきたのではないだろうか。

この手の営業電話は、繰り返せば繰り返すほど、悪印象だということに気がつかないのだろうか。 ここの社長は

「企業も反射神経だと思う。」
などとぬかしているが、その前に脳みそと人に嫌われないだけの常識を持ってもらいたいものである。

だいたい、マンション投資がそんなに儲かるなら、人に言わずに自分でこっそりやってればいいのである。 それをわざわざ、赤の他人である我輩に電話をかけて誘い込むということは、 自分でやっても儲からない証拠ではないか。アホめ。

だいたい、向こうから「これを買え」「話を聞け」と寄ってくる奴は、まず無視する事に限る。 そういう「プッシュ型情報」はS/Nが極端に悪い。-60dBくらいであろう。

新聞のチラシが良い例だ。チラシの中で自分に必要な情報がどれだけあるか。 1/1000、あるいは1/10000くらいだろう。たいていのチラシは、見てそれで終わりであり、行動には結びつかない。

「やればできる」って

2004年11月11日

「やればできる」という言葉がある。

こんな感じでよく使われる。

  • 親が「先生、うちの子はやればできるんですよ」
  • 課長が「彼は、やるときはやるんだがねえ」

しかし「やればできる」という言葉の意味する状況は、98%の確率で

「やらないからできない」
ということである。

これからは、皆の衆も

  • 「やればできる」 → 「できない、やろうとしたこともない」
  • 「やるときはやる」 → 「やるときは永遠に来ない」
と読み替えれば、正しく現状が理解できるだろう。

小寺氏の自己紹介文が

2004年11月10日

小寺氏のコラムから自己紹介が消えた。

以前、 氏のコラムの最後にいつもある紹介文について、

この小寺氏の紹介文を誰が書いたのかは知らんが、氏の文章は特に鋭くもユニークでもない気がするので、ぜひ
  • いったい、どのへんがユニークで、どこに鋭いツッコミがあるのか
を、もう少しわかりやすく紹介してほしいもんである。
〜 鋭いツッコミ? 〜
と我輩が突っ込んでみたことがあった。

するとそのせいか、

という新しいコラムでは、根拠の示されないこの紹介文が消えているではないか。

と思ったら、よく見るとタイトルに(前編)とあるので、後編にだけ書くということか。がっくり。

コピー機を買った。便利である。

2004年11月09日

自分の部屋にコピー機があるととても便利である。

最近、コピー機、スキャナ、プリンタが一体となった複合機を買った。

3万もしないし、プリント速度もまあまあである。スキャナはまだ使った事がないが、 月に1度も使わない機能なので、あれば十分であろう。

これでコピー機のある場所まで出かけていくという「作業の中断」がすごく減ったし、 人に書類を渡すのも、気軽にコピーして書き込んで渡せるので、 とても便利である。もっと早く買えば良かったと思うブツの一つであった。

安い液晶が「でる」

2004年11月09日

我輩が以前より目をつけていた液晶ディスプレイがさらに安くなったようである。

我輩の狙ってるのは、ワイドな新機種ではなく、UltraSharp 2001FP HASという方である。 20インチ、1600×1200ピクセルで税込み10万を切ってしまった。安すぎ。

作業効率に利用可能な机の面積が大きく影響するのはよく知られているが、 実際には画面サイズはそれ以上に影響する。

もう7年くらい前から机上機でも液晶にしている我輩であるが、10万でUXGAの液晶画面を拝めるようになったとは、いい時代になったものである。国際仕事機械の帳面型が

「8色カラーで80万」
と言っていた時代(サイズはもちろん640×480) も、それほど昔ではないのに。

現代の人々は、それだけ、昔より良いものを生み出す必要がある。 どうでもいいページばっかり見て時間をつぶしていてはいけない。自ら、何かを生み出すのだ!

Transmetaの真似

2004年11月08日

愛すべきG氏の新作で、陰照の将来チップは虎住めたそっくりになることが明らかにされた。

ちなみに、彼の場合、見える未来が数週間おきにコロコロ変わるのは、ジェダイの騎士ヨーダがすでに指摘の通りである。

この記事、読めば読むほど虎住めたのアイディアに重なって見え、 今さらながら陰照の方向転換の遅さばかりが目立つ話である。 つうか、チップの電力が100Wを超えそうになった時点で、「こりゃダメだ」って気付くだろう、ふつう。

でも、G氏はPentium4の建築様式(網破裂)が出てきた時だって

『陰照って素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい!!!!』
の連呼だったから、こんどのチップの性能だって、あんまり信用できないけどな。 だいたい、3割か4割さっぴいてちょうどってとこか。

ま、業界内部にパイプがあるってことは、逆にそこにつながってる分、身軽な発言ができないってことだからねえ。 いろいろ、筆に影響を与える事情がいろいろとあるのだろう。

っていうか、PC Watch自体が、3割か4割引きすべきメディアだしな。

とりあえず移行 完了

2004年11月07日

とりあえず、blogを使った方式に移行が完了した。 デザインなどはなるべく今までと同じに見えるようにしてみた。

まだ一部、レイアウトがおかしかったり、あるべきリンクがなかったりするが、 まあ、最近書き込んだネタを読むには問題ないであろう。

サイモン・シンの次回作は「ビッグバン」

2004年11月07日

「暗号解読」フェルマーの最終定理を書いたサイモン・シン(Simon Singh)について調べていたら、本人のページを見つけた。 次回作はビッグバンについて書くようである。

過去2作のできからいっても、また期待できる本である。 Amazon.comによると、2005年1月に出る予定らしい。

本人のページに表紙画像が載っているということは、すでにデザインだけは決まっているということか。


blog移行作業続行中

2004年11月07日

昨日から、日々是考難をblogにするべく作業中であるが、なかなかたいへんである。 blogでもだいたい今までと似たようなデザインになるようにできたが、 切り替えまではもうちょっと時間がかかりそうである。

blogにするべ

2004年11月06日

「日々是考難」は今まで、自作スクリプトで書き込み管理をしておったのだが、 開始から1ヶ月を過ぎても書き込みのペースが維持できているということで、 まともなブログシステムに切り替えようかと検討中である。

ブッシュ再選

2004年11月06日

小ブッシュが再選された。うーむ。世界のジャイアンはあと4年 「お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの」 を続けるようだ。まいったまいった。

もう一冊サイモン・シン「フェルマーの最終定理」

2004年11月04日

サイモン・シンが「暗号解読」の前に書いたのがこの本である。

こちらも面白い。「暗号解読」と同じく、人間ドラマが魅力的である。

フェルマーの最終定理とは、300年以上もみんなで証明しようとしては敗れ去ってきた難敵であった。 「定理」とは証明されたものなので、正確には最近まで「定理」ではなかったのだが、まあそんな細かいことはどうでもよい。 とにかく、このフェルマーの定理は整数の間に成り立つ関係を式にしたものである。 で、小数や分数を扱わない整数論は、数学の中でも「数学の女王」と呼ばれるほど、単純で魅力があるらしい。

証明に成功したワイルズはプリンストンの教授であるが、 証明が完了するまで何年間も他人との交流を絶って部屋に閉じこもってたそうである。 やっぱり、歴史に名を残すような人は他人と同じようなことはやらないってことか。

ちなみに、我輩は「暗号解読」の方が面白かったが。


おすすめ本「暗号解読」by サイモン・シン

2004年11月04日

今宵は、サイモン・シンの本である。

これもあなコンの参考文献で取り上げた。

何がそんなに面白いかと言えば、人々のドラマが満載だからである。 暗号化した手紙を出して安心してたらバレて本当のクビを切られた輩の話や、 第二次大戦中にイギリスで活躍(ドイツ軍の暗号エニグマを解読)した数学者Alan Turingの話など、 実に興味深いエピソードや裏話ばっかりである。 カエサルの時代から、現代最強と言われる量子暗号まで、時代を進みながら人々のドラマが織り交ぜてある。

暗号の技術的の側面については、それほど説明が上手なわけではないが、まあ問題のないレベルである。 それなりに厚い本ではあるが、amazonでも数十件のレビューがついてるほどの人気である。

「読書の秋だし、一冊くらいは読もう」という人は、これをどうぞ。


長谷川裕之氏の本2冊

2004年11月03日

今宵は、この本を紹介しよう。 あなコン巻末の参考文献コーナーでも取り上げた本である。

Amazonにはレビューが一つもないが、これは面白い。 まああなコンでは、 かなり気に入った本しか参考として取り上げていないのだから、当然である。 本書は、単に各言語の成り立ちやプログラム例が羅列してあるのではなく、 当時の世相(話題、事件、流行等)が併記されている。

コンピュータの画面ばっかり何年も見つめていると、10年単位での時代の流れを見逃してしまう恐れがある。 本書で大きな流れをつかんでおくとよいであろう。


さて、この長谷川裕行という著者は「当たり」なのかと思い、

という本を買って読んでみたのだが、ハズレであった。 余計な雑談が多すぎて、S/Nが低下しているという印象である。 この著者の他の本はどうだか知らんが、振幅が広いのは確かなようだ。

ところで、この「考え方を考える」の本にはAmazon.co.jpのレビュー(大脇太一とある)がついてるのに、 我輩の本につかないというのは、一体どういう理由なのだろうか。 Amazon自体のレビュー基準はどうなってるんだろうなあ。 単に、担当の興味次第なのか、あるいは出版社や編集者とのつながりがあるのか。

我輩の次回作(このへんから出る予定である)には、Amazon.co.jpのレビューもぜひ書いてほしいもんである。


Efficeon搭載デスクトップ

2004年11月02日

遷超、あるいは 虎住めたのチップ Efficeonは基本的に帳面型用(あるいはブレード用)であるが、 机上型に搭載したものが出てきたようである。

せっかく小さくて静かにできたのなら、デザインがもう少しマシだったらもっと良かったという気もする。 さらに、メモリとディスクが別売りで92400円は高い。 しかし、まあ電力を食わないのは基本的にいいことである。

遷超の株主である我輩としては、 せっかくのいいチップを持っているのであるから、 もうちっとがんばって欲しいところである。

「バータリー」の語源

2004年11月01日

うーむ。

ふと思い立ってgoogleで「バータリー」と検索してみた。 なんと、300件以上もあるではないか。 もちろん我輩の原典が1位に表示されるのであるが。

我輩が1997年11月に言い出した時には、こんなに広まるとは思っていなかった。 そもそもバータリーの命名そのものが、バータリー状態だったのである。 あのころは週1で更新などとやっていたので、 毎週締め切りがすぐやってきたのだ。

というわけで、バータリーという言葉の元祖は、我輩なのである。 語源に悩む輩がどこかにいたら、その時はとっとと優しく教えてやってほしいもんである。

川の右側と左側

2004年11月01日

以前、

で、「川の右側の岸」って表現したTVレポーターに突っ込んだ事があったが、賢明なる読者より というページを教えていただいた。

これによると、川の下流に向いた状態で「右側」「左側」の定義をするそうである。 たぶん、専門用語では川の進行方向を基準として「右」「左」を決定するようなルールがあるのだろうなとは思っていたが、 やっぱりそうであった。

我輩の書くことについて、突っ込みどころがあれば、これからもどんどんご指摘いただきたいものである。

「見るのはタダ」って

2004年11月01日

VodafoneのCMで、成宮がTVを見ながら、金がかかるのかと聞かれて

「見るのはただ」
と答える。

うーむ。「見るのは」って、TVは見るものじゃないのだろうか。他の何に金がかかるというのだ? データの転送に課金されるのか? 再生するたびに金がかかったら、ほとんど誰も使わんだろう。

ま、我輩には関係のない事だが。