仕事を加速する技術/もくじ
第1章:時間たっぷり、仕事もたっぷり †
- 仕事と時間、どっちが多い?
- 二つの量をはっきりさせるのがゴール
- いつもフルスピードでは、芸がない
- 「ゆとり」を積み立てて、イザに備える
- 時間は自由にならない
- 時刻軸に情報を結びつける
- 仕事の「デコード」 とは
- 二重デコードが生まれるわけ
- 迷いはくり返す
- デコードしたら、決して捨てない
第2章:頭脳労働の性質 †
- 頭脳の中で労働するとは
- 将棋を「考える」名人の脳
- 将棋を「計算」するコンピュータ
- ストーリーのありなしが理解を左右する
- 機械的作業は、時間の足し算
- 頭脳労働は、時間のかけ算
- なぜ「かけ算」になるのか?
- かけ算だからこそ、大きな差が生まれる
- あなたと他人は、評価の向きが違う
- 8割の完成度で、二倍の量を
- コンピュータは、計算と記憶
- 人間は、計算と記憶、そして創造
- 創造に時間をかけよう
第3章:共有し、見積り、創造せよ †
- 効率アップの基本は、情報の共有
- 共有して、坂道を下がらないで進もう
- 共有は他人のためならず(自分のため)
- デコードした情報を共有せよ
- 独り占めしないことの利点
- 見える化と暗黙知・形式知
- 見える「ストーリー」を共有する
- 情報は使うところに置け
- 「超」整理法は、コンピュータ的
- なぜ「分類」しないのか?
- 問題は、境界線上に生まれる
- 分類や価値判断は、実は頭脳労働そのもの
- 「段取り」で動きを止めるな
- とりあえずのゴールを共有する
- 仕事を進めながら、ログを記録する
- ログ取り:どこに何を書くのか?
- ログ取りそのものを仕事にしない
- 自分は何を何時間やっているのか?
- 時間を上空から一目で眺める
- 「まだある」と「もうない」の境界
- 仕事時間にはクセがある
- 仕事時間の二つの側面
- リスク = 仕事にかかった時間のばらつき
- 最良・並・最悪の3コース
- 三つのコースの取り出し方
- メタ見積もりで、見積もり自体を見積もれ
- まずは今日、「桁と単位」から始めよう
第4章:コンピュータで「ストーリー化」する †
- ゼロから生み出すのか、あとから使い回すのか?
- 紙とコンピュータ:裏返しの利点・欠点
- 紙とコンピュータ:情報の量で使い分ける
- 飛び道具としてのコンピュータ(その一):アンドゥ
- 飛び道具としてのコンピュータ(その二):検索
- 21世紀の道具その一:ブログ
- 21世紀の道具その二:ウィキ
- 大きな仕事に挑みかかる
- 細切れにして進捗が見えれば、やる気は続く
- アムダールの呪いから逃れよ
- 発生する可能性に応じて、労力を配分せよ
- 見せる情報と考えるための情報
第5章:紙で「ストーリー化」する †
- 紙は偉大なる道具
- 紙を、時間軸に結びつける
- 外から見えるように「タグ化」する
- 付箋紙を使いこなす
- 紙の大きさを使い分ける
- 紙の上で計算しよう:ストーリーを残す意義
- 今なお、本は重要な情報源
- 本を付箋紙でデコードする
- デコードした書類は「カタ」を付けよう
- 紙の欠点を、コンピュータの利点へ
- 年500回の中断を追放せよ
- 「超」整理法と封筒
- なじんだ手帳を使い続けよ
- 大きな一枚絵に、アイディアを羅列する
第6章:仕事は華麗に、ゴリゴリと †
- 家計簿と未来:フィードバックの重要性
- デコードされた情報:付箋紙とHTML
- ピントはずれの問いには、ピントはずれの答えが出る
- 目の前の仕事に、目を奪われるな
- すべての頭脳労働は、プログラミングに通ず
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