MS税

2005-01-22 12:06:05 (5843d)

値上げである。

という記事に

メール送受信や予定表作成などの機能を持つ「アウトルック」をパッケージ製品の4割安の年額60ドル(約6200円)弱で提供する。

とある。

「4割安い」とかいいながら、それが1年しか使えないのである。 この価格設定からすれば、従来の製品をユーザは

  • 1÷(1-0.4) =1.666…年=1年8ヶ月

の間、使い続けているという計算になる。

パッケージを3年に1回買う場合の費用と比べると、MSの新しい契約は0.6×3=1.8倍である。 これって、どう見ても値上げだ。 実際、バカ高いMS製品を2年未満で買い替えるのはコストがかかりすぎる。3年〜5年くらいもザラだ。 いまだにWin2000やOffice2000が活躍中のところもたくさんあるぞ。

「4割安い」っていうMSのプレスリリースにダマされずに、 「たいていは5割以上割高になる」って書いてほしいもんである。 が、新聞にそこまでの機能を望むのは無理か。

この新しい契約なら、期間中のアップグレードは無料とかいってるが、 Windows XPのサブスクリプション契約だって、1年未満の頻度でアップグレードが続いたことなんてないだろうが。 Longhornいつになるか不明だしな。 結局、アップグレードを臭わせたまま、翌年度の契約に引き延ばすのは間違いないだろう。

結局、これって

「新バージョンはたぶん出ないし、今のソフトはバグもそのままだけど、毎年とにかくカネ払え。」

という契約だよな。さすが、MS税。