Gさんのご愛嬌:PSP価格

2004-10-27 10:15:51 (5931d)

ここ何年か、我輩が注意して読んでいるコラムニストの一人に後藤弘茂氏がいる。 氏はPC Watch後藤弘茂のWeekly海外ニュースを何年も執筆中である (実際にはWeeklyでも海外とも限らない点からして愛嬌満載)。

何でも文末に「〜だからだ」と理由を見抜いたことにしたがる癖があったり、 当たり前すぎるアホな疑問を呈した直後に自分ですぐ答えを書いたり、 この人の文章にはいろいろ思うところがあるが、それはまた別の機会にじっくり書くとしよう。 今回は「またまた推測が外れましたね」ということである。

この記事の中で、氏は業界関係者の証言として

「SCEはPSPを24,800円より下にはできないはず。そうしたら、出荷計画などがすべて仕切直しになってしまう」
「PSPのコストを試算したが、300ドルを大きく超えるはずだ」

と書いている。しかも、赤字にならない価格になるはず、と氏自身も書いている。 「300ドルを大きく超える価格」を下回らない価格ということは、要するに350ドルくらいということか。

ああ、それなのに、それなのに。

これである。またやってしまった。税抜き19800円である。187ドルだ。予想の半額近い。 噂と自分だけの推測で勝手に話を広めてはいけないと思うなあ。

これだと、出荷計画も仕切り直しで、100ドル以上も赤字になる価格で出してることになるのかねー? 本当かねー? その業界関係者、どれくらい信用できるのかな?

まあ、氏の記事を細かく読んでいけば、PSPの価格については幅を持たせて何通りの推測も書いてあるので、 どれかが当たるのは当たり前である。

しかし、それは例えば、新聞に載っている「半年後の日経平均の予想」が、どのアナリストも

  • 現在の値プラスマイナス1000円

ってのと同じである。そんなのアホでも予想できるわい! そこをズバっと1つの値で当てるのがアナリストだろうが。

ところで、 氏の記事にはIntelのCPUについての話が多いが、これも噂と例によって「業界関係者の証言」とに基づくことが多く、 ちょっと頼りない感じである。

というわけで、

と叫んで、今日のところは終わるのである。おっと、リンク張る場所を間違えたか。