無人島に暮らす男

2004-10-22 11:19:57 (5936d)

いつだったか、TVで

  • 「無人島で暮らす男」

っていう話があったが、それを見ていた我輩はすかさず、

  • 「誰か暮らしてるなら、無人島じゃねーだろうが!!!」

と突っ込んだのであった。 無人島に流れ着いた男とか、無人島に取材班が潜入とかならわかるが、 人が住んでいない島のことを「無人島」と呼ぶもんだろう、ふつう。

無人島に漂着っていえば、我が輩の好きな俳優 Tom Hanks の出ている映画にそういうのがあった。

  • キャスト・アウェイ B00024Z49G.09.MZZZZZZZ.jpg

大まかにいえば、トム・ハンクスの乗った飛行機が墜落して、南の島に一人流れ着いて、がんばって生き抜くというストーリーである。

実は、この映画の一番の見所(と我輩が思うシーン)は、彼が乗ってる貨物用の飛行機(彼はFedExの社員の役である)の墜落シーンである。 ふつう、TV番組で飛行機の墜落について語られるときには

  • 当日の天候はどうで、何時何分にどの地点にいて、機長の交信記録ではどうなっていて

などと、調べたことを整理してから順序よく説明される。

しかし、実際に飛行機事故を体験するならば、その最中にはいったい何がどうなっているか全く不明で、 何もわからない恐怖感に包まれながら墜落していくはずなのである。 実際、映画の中ではどのような事故だったのか、なぜ墜落してしまったのか、などは一切語られない。

この映画も、そこらへんの「何もわからないままにどんどん事態が悪化していく恐怖」というのがよく描いてある。 そして、あー、海に飛行機が墜落したらこうなるんだろうなあ、という実感を抱かせるのだ。