おすすめ本「暗号解読」by サイモン・シン

2004-11-04 12:19:22 (5922d)

今宵は、サイモン・シンの本である。

これもあなコンの参考文献で取り上げた。

何がそんなに面白いかと言えば、人々のドラマが満載だからである。 暗号化した手紙を出して安心してたらバレて本当のクビを切られた輩の話や、 第二次大戦中にイギリスで活躍(ドイツ軍の暗号エニグマを解読)した数学者Alan Turingの話など、 実に興味深いエピソードや裏話ばっかりである。 カエサルの時代から、現代最強と言われる量子暗号まで、時代を進みながら人々のドラマが織り交ぜてある。

暗号の技術的の側面については、それほど説明が上手なわけではないが、まあ問題のないレベルである。 それなりに厚い本ではあるが、amazonでも数十件のレビューがついてるほどの人気である。

「読書の秋だし、一冊くらいは読もう」という人は、これをどうぞ。