10年以上ぶりに作業中

最近何やら忙しい我輩であるが、10年以上ぶりにこのサイトのデータをあちこちいじるようになった。 しばらくはほとんどのリンクが切れた状態になるはずである。1年以内くらいにはそこそこ復活すると思われる。

PS.
最近はこういうことに力を入れているのである。

AirMac経由でのTime Machineバックアップが不調のとき

AirMac Exremeに外付けしたUSBディスクにバックアップを取っていたときに発生した問題。

ネットワーク経由でのバックアップの最中に本体をスリープしてしまったらしく、その後に

sparsebundleはすでに使用中です

というメッセージが出て、Time Machineが使えなくなった。

ネット上の情報を探しまわってわかった対策はこちら。無事解決した。

1. アプリケーション → ユーティリティ → AirMacユーティリティを実行
2. 下のボタンで手動設定モードにする
3. 「ディスク」アイコンを選んで、「すべてのユーザの接続を解除...」を実行
4. AirMacにつないだUSBディスクの電源をいったん落として、また入れる
5. ネットワーク経由でディスクを再マウントすると、今度はTime Machineが使える

なんかあまり美しくない解決ではあるが、バックアップが使えるかどうかは死活問題なので、この情報が役立つ人もいるであろう。

せんでろ

最近、光の道、光の道ってうるさいから、またペルーが物騒になってきたのかと思ったら違った。 センデロ・ルミノソじゃないのかよー。紛らわしいな。まったくもう。

といいつつ、人生で一番忙しい1年を過ごした我輩であった。 気がつけば前の書き込みから1年である。合掌。

10万部に到達

先日、自身7冊目となる「なぜコンピュータの画像はリアルに見えるのか」が出版され、以前の本の増刷と合わせ、我輩の著書も合計でついに10万部を超えることとなった。これも偏（ひとえ）に読者諸賢の支持の賜物である。第一作が1998年であるから、11年かけて7冊を書いたことになる（実はもう1冊、とっくに書けているが編集者に阻まれているものもあるのである）。

今後とも、一歩一歩を積み重ねていきたい。

少し早いが、皆さま良いお年を。

PS.
7冊目を書いているときに知ったのだが、ノーベル化学賞の下村脩博士の子供は下村努だそうな。ハッカー関連のいろいろな本に書かれているあの人である。

一言目がそれ

先日、学生からいきなり「犀川先生に似てますね」と言われた。 確かに、

• 大学の工学部の教員であること
• コンピュータに詳しいこと
• 日本人であること
• 男であること

などはそっくりだが、「面と向かって話すときの一言目がそれか？」という気もする(それを言うなら、その著者との方が類似点がずっと多い)。

我輩は各種の評価値があそこまで振り切れてないと思うのだが、授業中にふとする雑談などから、似たような価値観を持っているように学生には見えるのであろう。

いろいろと気をつけねば。 そのうち、周囲に殺人事件が起きたり、富豪の学生がいたり、県警の知り合いに頼まれたりするかも知れない。